碧南市ベトナム人協会について

坂本愛志代表から説明をいただきました。

碧南市ベトナム人協会代表 PHÙNG THẾ TÙNG(フン•テ•トゥン)

(通称: 坂本愛志 サカモト アイチ)

1) 碧南市にベトナム人協会を設立した背景・経緯

背景

碧南市近郊の都市では、ベトナム人コミュニティ、団体また協会のほとんどが既に設立されており、地域社会に貢献する公式活動を数多く行っています。

経緯

碧南市在住のベトナム人が2000名近くに増加してきていること、同市民として地域交流やサポートの必要性から、公認のコミュニティをつくるべく、活動をしてきました。

そのひとつとして、2025年9月初旬より、碧南市在住ベトナム人各家族は、2025年末の大晦日パーティーを企画実行するという共通の思いと決意を共有してきました。

碧南市で家族や地域社会のために心を尽くす人々の献身的な努力のおかげで、11月上旬に碧南市ベトナム人協会の登録ができました。

碧南市市民活動センターのホームページに団体の300番目を掲載されました。

 

https://npo-aichi.sub.jp/hekinan-staff/minatomo/dantailist2.php

 

碧南市ベトナム人協会として認可を受け、先行して企画していた大晦日パーティに碧南市ベトナム人協会発足式を含めた企画に拡大し、昨年12月28日(日)に日越文化交流の開催を決定しました。

 

2)協会としての活動概要

文化、教育、経済活動を通して、碧南市のベトナム人コミュニティの結束と発展に貢献していきます。

碧南市で学び、働き、暮らす約2,000人のベトナム人が、以下の活動を行うための場所を必要としています。 

①碧南市内ベトナム人子どもたちのベトナム語を守り続けることを中心いたします。

②ベトナム文化活動を企画いたします。

③碧南市での生活において日本語、日本文化、家庭生活、仕事、地元市民の皆様(日本人及び

他の外国人)との信頼関係などに関して困難に直面するベトナム人を支援します。

 

市内広報やSNSで情報を共有し、日本語ボランティア教室を通じて文化や生活、仕事の課題を話しやすい雰囲気で交流しています。イベント参加を通じた交流で、意見交換や日本文化の理解を深める活動も行っています。

 

在名古屋ベトナム名誉領事館、愛知県ベトナム人協会、碧南市交流協会、他地区のベトナム人コミュニティ代表 他 祝福に駆けつけた皆さま

 

ベトナム人コミュニティ代表の皆さんとの意見交換

今回の碧南市ベトナム人協会発足式典終了後、西尾、高浜、豊明、瀬戸、刈谷各地区のコミュニティ代表が一堂に会したこともあり、本年の活動について意見交換、情報共有が積極的に行われました。

 

12月28日(日)碧南市ベトナム人協会発足式当日に出席者にふるまわれたベトナム伝統のお正月料理

◉ベトナムの「ソイ(Xôi)」

もち米を蒸して作るベトナムの伝統的なおこわ料理です。日常的な朝食や間食として屋台で売られているほか、お祝い事の席にも欠かせない国民食です。

①ベトナムの「Xôi lá dứa(ソイ・ラ・ズア)」は、パンダンリーフ(ラ・ズア)の香りがついたもち米のおこわで、鮮やかな緑色が特徴の甘いお菓子です。ココナッツミルクや砂糖、緑豆、ピーナッツ塩などを加えて作られ、朝食やおやつとして親しまれています。 

② ベトナムの「Xôi gấc(ソイ・ガック)」は、ガックフルーツ(ナンバンカラスウリ)で色付けした、鮮やかなオレンジ色のもち米料理で、お祝い事(結婚式、お正月など)に欠かせない縁起の良い食べ物です。

 

◉ 「ベトナムハム(Giò)」

豚肉などを細かくしてバナナの葉で包み蒸したテリーヌ状のハムで、ゾールア(Giò lụa / Giò thủ)が代表的

 

①ゾールア (Giò lụa / Giò thủ):

最も一般的で、豚肉をすりつぶし、バナナの葉で包んで蒸した、もちもちした食感のハム(テリーヌ)。

 

②ゾーボー (Giò bò):豚肉と牛肉を混ぜて作られるハム。

 

*写真はゾールアです

 


◉ベトナムの旧正月(テト:Tết)に欠かせない伝統的なちまき

「バインチュン(Bánh chưng)四角」(ベトナム北部)と「バインテト(Bánh tét)円筒」(ベトナム南部)は何れももち米、緑豆、豚肉を葉で包んで長時間茹でたものです。